2012年4月4日水曜日

『愛と誠』


【イントロ】

 誰にも止められない超不良・太賀誠、正真正銘のお嬢様・早乙女愛。天と地ほどに何もかも違う<天使と悪魔>ともいうべきふたり…。だがそこには運命の恋があった―。愛の、惜しみない愛情は、かたく閉ざされた誠の心の扉を開けることができるのか!?

 老若男女すべての者の胸を焦がした、梶原一騎・ながやす巧による伝説のコミックが、『クローズZERO』『十三人の刺客』など、ジャンルのボーダーを軽々と超えて精力的に作品を発表し続ける天才監督、三池崇史によって完全映画化!太賀誠を演じるのは、日本映画界を牽引する俳優、妻夫木聡。クールで皮肉屋、常に何かに苛立ち、鋭い眼光を放ちながらも心の奥底には優しさを隠し持つ不良役で新たな魅力を炸裂させる。そんな誠に常軌を逸した献身を捧げる、空回りすらも愛おしいヒロイン・早乙女愛役に、CM・ドラマなど今最も注目を集めている新時代のスター、武井咲。映画初出演とは思えない存在感で見事なコメディエンヌぶりを発揮している。また「君のためなら死ねる―!」とエネルギッシュに叫ぶ強烈なキャラクター、メガネ優等生・岩清水役に斎藤工、静かな迫力を醸し出す女子高生役に大野いと、恋するスケバン役の安藤サクラなど、その存在感に注目が集まる若手から、市村正親、余 貴美子、伊原剛志ら実力派ベテラン俳優、さらには加藤清史郎、一青 窈など、豪華キャストが結集した。

 この豪華キャストが魅せるのは、奇跡の歌と踊りだ。まるでこの映画のためにあつらえたかのように登場人物たちの心情をヴィヴィッドに伝える「激しい恋」「空に太陽があるかぎり」「あの素晴しい愛をもう一度」など、世代を超えた名曲の数々。これらをアレンジし蘇らせたのは日本を代表する音楽プロデューサー、小林武史。躍動感溢れるパパイヤ鈴木の振付けが加わり、ドラマチックな物語がすさまじいテンションで加速してゆくー

 日本映画屈指のスタッフとキャストが揃い、心揺さぶるアクションとドラマが融合、ハードな描写のなかにロマンチックが息づく、究極の純愛エンタテイメントが完成した!!


 
何もかもが全く違うふたりを結ぶ、“運命の恋”の結末は―
あらゆる才能が集結した、究極の【純愛】エンタテインメント!!"

【キャスト/スタッフ】

監督:三池崇史

原作:梶原一騎・ながやす巧「愛と誠」(講談社プラチナコミックス所載)

音楽:小林武史 脚本:宅間孝行

妻夫木聡/太賀誠 武井咲/早乙女愛 斎藤工/岩清水弘 大野いと/高原由紀

(C)2012『愛と誠』製作委員会

【公開日】

6月16日(土) 新宿バルト9他 全国ロードショー!

【上映時間】

2012年/日本映画/シネスコープ/ドルビーデジタル/134分

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