映画の製作総指揮をとるのは、映画界の巨匠リドリー・スコットとトニー・スコット。二人が率いる英国の制作会社・スコットフリーとフジテレビの共同製作となるこの映画は、日本初の「ソーシャル・ムービー」ということでも話題となっている(映画「Japan in a Day」は、YouTubeを通して一般の人々から投稿された映像や、フジテレビの取材映像、そして被災地に配布した200台のカメラで撮影された映像を紡ぎ合わせて制作される)。
同プロジェクトを今年2月末に発表後、応募があったのは、日本を含む12カ国(日本、英国、米国のほか、フランス、ドイツ、中国、南極大陸など)から約8000件。300時間にもおよぶ、2012年3月11日の映像が届けられた。映画は、これらの膨大な量の映像が紡ぎ合わされたものとなる。
監督には、既報の月9監督として知られる・成田岳監督(フジテレビドラマ制作センター)と、英国テレビ界でドキュメンタリーとドラマを手がける監督で、名匠と名高いフィリップ・マーティン監督が決定し、共同製作に挑む。
二人は、既にロンドンの編集所で映像プレビューなど作業を進めており、今月末にも編集を開始予定、今年9月の完成を目指す。映画配給会社ギャガにより今秋11月に世界での上映に先立って、日本全国の劇場にて封切りを予定している。
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